今日はあいにくの雨ですが
食育の全国大会イベントに参りました。
ホルトホールをメイン会場に
大分駅周辺は賑わっております。
『食』に関わる
さまざまな団体、企業、お役所などが参加して
食育大会を盛り上げていました。
各種ワークショップも行われ
今日は畜産業の6次産業化を実践されている
K氏（酪農）とE氏（養蜂）お二人のトークショーに参加しました。
生き物を飼う畜産業の大変さと
現実の厳しさを目の当たりにできたワークショップでした。
人間も牛もミツバチもいっしょに生きていて
等しく農薬なんかの危険にも晒されているんだ。
食物連鎖の頂点に立つ人間は
それらの命をいただいているのだと思いました。
一次産業を営んでいる方でなければ話せないお話が聞ける
貴重な体験の場でした。
より多くの方に体験していただきたいと思いました。
改めて
自分が推進している6次産業化って
一次産業の元情報を
二次加工で更に価値を高め
三次で生活者に広く正しく伝えて行くことなんだなって
自覚しました。
「生産者も消費者も生産物も命の前では一緒にある」
それを基本に命を繋いでいくってことですね。
まず零次の維持
生産者がいなければ生産物はできないから
担い手の持続的創出
そして
消費を貪るような加工ではなく
生きるために真に求められる可能性を高める
深価値を付けて
より多くの人に伝えていこう。
今日はそんな食育を学びました。
明日は晴れそうでよかった。
